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ジェフリー・バトル引退 [日記]

こんにちは。久しぶりの投稿ですね。

先週のことになりますが、カナダのフィギュア男子シングル、ジェフリー・バトル選手が
引退を発表しました。

canadian press
http://canadianpress.google.com/article/ALeqM5iLAk7eks2ch45JmQ60r2C3ugr1nw

globesports.com
http://www.globesports.com/servlet/story/RTGAM.20080910.wspt_buttle0910/GSStory/GlobeSportsOther/home


あまりに突然の引退発表。もう大ショックでした・・・。
今年3月の世界選手権で悲願の優勝を飾った時のクリーンなフリーの演技と
表彰式でカナダ国歌を歌いながら感極まっていた彼の表情はずっと心に残るでしょう。

去年の東京ワールドと同じ最終滑走で、同じ失敗を繰り返すことなく
クリーンなプログラムを見せてくれたことには本当に感動しました。

再来年のバンクーバーオリンピックまでは現役を続けるだろうと勝手に思い込んでいたので
正直、このタイミングでの引退発表は全く予測していませんでした。

ジェフ本人もオリンピックの母国開催が決断を鈍らせる理由のひとつに挙げていましたが
そのことだけを理由に自分のモチベーションとすべきでない、と語っているようです。


今のトップを争う選手達はみんなそれぞれよい個性を持っていて、誰が抜けても嫌だ!と
思っていました。
ジェフはそのなかでも最年長だけれど、まさか彼が抜けてしまうとは。
1番に好きな選手ではなかったのですが・・・失ってみて初めてその大きさに気付くなんて(泣)

ニュース発表の日は日本時間でだいぶ深夜になっていたのだけれど、
本文を音読しながら自動翻訳にかけて(英語がわからないってのはダメですねー)
ジェフが何を考え、何を言っているのか一生懸命理解しようとしていました。

私の中では彼こそ、フィギュアスケート選手のイメージそのもの。
白人で金髪で(彼の地毛は栗毛ですが)ルックスがよくてスケーティング技術が上手く
音楽表現に長けているオールラウンダー。
まー一言で王子キャラ、と片付けてしまえばそれまでなのですが。

でもジェフの、音のひとつひとつ、拍子の裏まで表現してくれるプログラムが大好きでした。

2006トリノオリンピックのショートプログラム、sing sing sing をその後来日したときに
滑ってくれた事もいい思い出。
スケートカナダを楽しみにしていたら背中の怪我で欠場してがっかりだったこと。
(その話を会場へ向かうタクシーで相乗りしたメイプルズおばちゃんとしたのもいい思い出!)
今年のモリコロ、真央ちゃんアイスショーで真央ちゃんにkiss[揺れるハート]したのもいい思い出です。
昨年のSPだった「道化師」が最初意味が全然わからなかったのに
(オペラの道化師を自分が不勉強だったのも一因でしたが)
歌入りのエキシビションナンバーになって意味を理解できたとたん、ああそうだったんだ!と
フィギュアスケートの演技をみて初めて泣いたのも、ジェフのおかげ。

彼が引退して、一区切りかなあ。またジャンプ、ジャンプ、ジャンプ!
で押しまくる時代が来ているのかもしれません。

ジェフの後に続くメイプル男子達も決意を新たにしているようですし、
ジェフ本人もトロント大学に戻って化学工学(!!)の学位を取りたいとも。
アイスショーにも出てくれるようですからまた日本に来てくれるといいなあ。

好きなプログラムの一つ。最後のショートプログラムになったアディオス・ノニーノ。
ご興味のある方はどうぞ。
http://jp.youtube.com/watch?v=xTjwFveQIcE


あまりに豆粒で、お蔵入りにしていたイエテボリの写真。この際なので記念に。

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ジェフ、長い間ありがとう。おつかれさまでした!



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帰省の冷やし塩ラーメン。 [日記]

お盆まっただなかということで、私も帰省してきました。

北関東の町は朝からうだるような暑さが続き、用事をしては冷房のある部屋に逃げ込み
オリンピック放送と食事の合間はひたすらごろごろする・・・という正しい?帰省でした。

地元のスーパーには栃木県民しか食べないと言う「チタケ(乳茸)」というキノコが並び
さっそくチタケうどんに舌鼓をうちました。
もっとも栃木県民しか食べないようなキノコなので、あまり美味しいものではありません[たらーっ(汗)]

食感がモサモサしているし、もっと美味しいキノコはいくらでもあると思うんですけどねぇ。
なぜ栃木県民だけに絶大な人気があるのか、まったく不思議。

モサモサのキノコは全く美味しくなかったけど、出汁は美味しかったなあ(笑)。

そうそう、久しぶりに大きな雷雨にもあいました。
雨宿りしながら眺めた縦や横に走る稲妻は、壮大にして破壊的!とても怖かったです。
帰省後、山に行こうと思っていましたが・・・この雷をみて即座に中止を決定。
だってあの雷を山の稜線でやられたら、ひとたまりもありません。
夏山は、、、断念かも。


帰省のいろいろをつぶやいてみたところで。

家族のなかに一名、ラーメンフリークがおりまして(てかうちの父)
ラーメン食べに行くぞ!というので行ってきました。
あとで調べてみたら、地元では有名なお店のもよう。

「麺らいけん」さんに行ってきました。
宇都宮市と、おとなりの芳賀町の境にある小さなラーメン屋さん。
どう考えてもここじゃ商売には不向きでしょ・・・という田舎の道ぞい。注意していないと
通り過ぎてしまいそう。
父、よくみつけたねえ。オタクの嗅覚にはそら恐ろしいものを感じます(^^;

紹介ページはこちら (栃ナビさんの引用です)

炎天下の中、予想に反しお店はラーメンを待つ人でいっぱい!

メニューは基本、塩ラーメンのみのようです。
うだるような暑さの中、正直ラーメンを食べる気にはならなかったので・・・
季節限定の「冷しらぁ麺」を注文。

私、冷し中華は大嫌いですが冷しラーメンは大好きでございます[揺れるハート]
お、いいねえ!と思われたアナタは山形県出身?
山形だと冷しラーメンてポピュラーなメニューなんですよね。

携帯できれいに撮れませんでしたが、こちらが「冷しらぁ麺」
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素晴しく透き通ったスープのラーメンが出てきました。
具は支那竹、ワカメ、味付けたまご、海苔、刻みネギ、別添えのチャーシュー。
よく見えないかもしれませんがスープには氷が浮いています。

チャーシューは少し焼いて温められて?出てきました。
ラーメンに乗せてもいいけど、スープがあまりに透き通っているので私は別のまま
いただきました。

鰹節の香りがしたので、スープは魚介からとっているのかな?
支那竹がしっかり味付けされていて、スープもかなり塩辛い!!
もう少し薄めのほうが好みですが、全体のバランスはよかったように思いました。

麺らいけんIMG_0001.jpg

お店の厨房はよく掃除が行き届いていて、きれいだったのがとても印象的。

ラーメンも今はやりのスタイル?で何かを極めている感じ。
とても混んでいるのも納得でした。

この他にもお気に入りのカフェで飲み食いしてしまったりで、名古屋に引き続いて
食べ過ぎの帰省なのでした。

雷雨うんぬんより、太りすぎてもう山に行けないかも・・・。
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LA BETTOLAでイタリアン♪ [日記]

予約の取れないお店、として有名?なラ・ベットラ・ダ・オチアイ。
なんと、3時間にわたる電話の末予約が取れた!という知人に便乗して行って参りました~[ぴかぴか(新しい)]


ラ・ベットラ・ダ・オチアイ



実はおじゃまするのは3回目なのですが、自力で予約取ったことはありません[あせあせ(飛び散る汗)]
いつもどうもありがとうございます!m(_ _)mペコリ

今回も落合シェフがいらっしゃいましたが、お料理はしていなかったですね。
前2回はフライパンを振る姿が見えたのですが・・・。
いずれにしても、どれもとても美味しかったです。さすが予約の取れないお店。

前菜、セコンド、メインで3,990円だったかな。
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膨大な数のレギュラーメニュー+「本日のオススメ」もかなりの数。
この中から1品づつ決めるって・・・とてもできませんっ!     でも、決めました。

前菜はカプレーゼにしました。
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ちょっとボケてしまいましたが。
このモツァレラチーズは岡山県吉備高原にある吉田牧場さんで作られた、手作りのモツァレラチーズです。

牧場で飼っているブラウンスイス種のミルクから作った、手作りのチーズのお味。

さすがにね、違いました。ブラウンスイス種ならではのまろやかさと、無理やり感の無い
自然な弾力!
スーパーに並ぶ大量生産品に慣れていると、そのナチュラルさにびっくりかも。

でもまあ私、去年イタリアに行った時に食した水牛のモツァレラ。
添乗員さんの強力な勧めで食べたにも関わらず「ふーん」としか感想言わなかったので
美味しいもの好きのわりには味オンチか、美味しさを表現する語彙に乏しいのです。
うまくお伝えする事ができません。すみません(-"-;

プリモは叩きエビと水菜とカラスミのスパゲティ。
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ベースはアーリオオーリオ。海老の風味も加わって、シアワセでした。
私、友達から「海老奉行」といわれるほどの海老好きさん。
(でもコレステロールには気をつけないと・・・)海老が大好きなのです。
水菜もありましたが、アスパラ、スナップエンドウ、枝豆・・・と初夏のお野菜てんこ盛りで
大満足のパスタでした。
他の人からも「それ、なんだったっけ?」と羨ましがられるほど。選んで大正解♪
くふふ~♪ 編集後IMG_0001_14.jpg

メインはシンプルに羊のグリル。
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たっぷりレモンを絞って。こちらも美味しかったです。
食べた後に(そうだ、レモンとオリーブオイルもかけてね、って言われた!)
と気付いたのですが、レモンだけで充分でした。

コーヒーとデザートは別料金。
食べるのかな?と思っていましたが、他のみなさんお腹がいっぱいでパス!ということで
今回は食べられませんでした。

今度はいつ来れるかな。編集後IMG_0001_16.jpg
ごちそうさまでした!

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Dreams On Ice 2008 初日 [日記]

6/27(金)Dreams On Ice公演初日に行ってきました~。

自分のテンションか、外気温のせいか?真夏でも寒い思いをする新横浜スケートセンターが
全然寒くなかった。不思議・・・。

オープニングで各選手が出てきたのを見たらもう満足してシアワセになってしまって、
もう帰ってもいいかも~。と言ったら連れの人に「満足するの、早っ!!」と笑われました。
確かに満足するのが早すぎ。と自分でも思ったけど(笑)

昨シーズンは地区大会やらジュニアの試合やら、やたらと試合観戦したので・・・
どの選手が出てきてもなんだか「ひさしぶり!」って感じで嬉しいのですよね。
Dreams On Iceは3月までの昨シーズン、各大会上位をとったジュニア・シニアの選手と
海外からゲストスケーターを呼んで行われるエキシビションです。

日曜日にフジテレビ系列でテレビ放映がありますが、もう見てきちゃったので覚えている範囲で
ネタバレありです。主観も入りまくり。

これから楽しみにしている方は、ここから先はテレビ放送が終わった後でどうぞ。

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今年も始まります [日記]

フィギュアスケートの日記。

スウェーデンでの世界選手権が終わり、ああこれでシーズンオフだ・・・と思ったのが3月。
(ほとんど記事にしていませんね~。まあ、ナマモノですから今さら書いても。)

あれから3ヶ月しかたっていませんが、もう新しいシーズンの入口まできました。

つい先日、浅田真央選手の新しいコーチがタチアナ・タラソワさんに決まり
来るべきシーズンのプログラム曲も発表されました。

ショートプログラムはドビュッシーの月の光。
フリープログラムはハチャトゥリアンの仮面舞踏会。

・・・ハチャトゥリアン?仮面舞踏会?どんな曲?と思ってとあるラジオ局にリクエストした
ところ、なんと採用されて曲をかけていただきました。
かけていただいたのは第1曲のワルツ。
某ビール会社キ○ンの発泡酒のCMでも使われていた曲でした。
ああこのメロディか~!アイスダンスでも、どこかのカップルが使ってましたよね???
彼女もこのワルツに乗って滑るのでしょうか?どんな感じになるのかな。
楽しみです。

いっときの「なんでも見にいくでー」的な勢いもだいぶ落ち着いてきたのですが、明日からは
いよいよ日本代表エキシビション「Dream On Ice」が開催されるので早速行ってきます。

エキシビションなので試合で使うプログラムを滑ってくれる選手はほとんどいないと
思いますが・・・それでも、久しぶりに見るあの選手、この選手。今からとっても楽しみ!!

今までのコーチから離れた高橋大輔選手。
新しいコーチとプログラム、決まったかな。どきどきですが、いずれにしても明日になれば
少しは明らかになるでしょう。

今週末のDream On Iceの翌週は荒川静香さんが企画から参加しているアイスショー
Friends On Iceにもお出かけしてきます。
去年、とてもよかったショーなので今年も一公演チケットを買っておいたのですが・・・
間際になってあれよあれよという間に出演者が増え、スケートオタクの私には超豪華メンバーに。
最後までチケットの追加をガマンしていたのですが・・・買ってしまった。それも一番いい席。
あーあ。
そのくせ、チケット代よりずっと安い登山用品を手にして「高いよなあ・・・」とつぶやく私。
金銭感覚が明らかにヘンになってる。

今年のNHK杯は代々木だし、全日本にも行くだろうし、どこかのブロック大会も見に行くだろうし
ジュニアの試合も、国体も・・・そう考えたらきりがない。
いくらお金があっても足りない[あせあせ(飛び散る汗)]

そんなことを思いながら同僚と久しぶりに酒を飲み、酔っ払ったらやっぱりスケートが
見たくなった。それも真央ちゃん。
優勝したスウェーデンワールドでもなく、完璧なトリプルアクセルのソウル四大陸でもなく、
久しぶりに東京ワールドでのフリープログラム、チャルダッシュを観た。
トリプルアクセルが両足着氷だって、コンビネーションが回転不足だっていいのだ。
東京体育館で観たチャルダッシュは圧巻だったんだから。

今日は梅雨寒で、ブログでたくさんのきれいな紫陽花の写真を見せていただいた。
紫陽花→紫→ラベンダーという、こじつけのような連想ゲームで、また真央ちゃん
関連の曲を聴いた。
映画 ラヴェンダーの咲く庭で から「ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジア」
先シーズンのショートプログラムの曲です。

ラヴェンダーの咲く庭で

ラヴェンダーの咲く庭で

  • アーティスト: サントラ
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
  • 発売日: 2005/05/25
  • メディア: CD



こうして書いてみると、私かなりの真央ちゃんファン!?
なんだかんだ、ぐじぐじと書いていますが、要するに今シーズンも楽しみだってことですね(^^;
気の向くまま感想文など書くと思いますが、適当に読み飛ばしてくださいませ。
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5月のオクトーバーフェスト♪ [日記]

昨日moblogした日比谷公園オクトーバーフェストの報告です。

なんで5月なのにオクトーバーフェスト・・・?
理由は私にも分かりません(笑)公式ページがありました。→こちら

場所を変えて日本のあちこちでやるようですよ。夏休みならお出かけがてら松本・上越、
出張帰りなら仙台で1杯。なーんていかがでしょうか!?
本場と同じ9月なら清水、10月なら横浜で開催される模様です。

まあ東京は5月でもいいではないですか。爽やかな気候に外で飲むビールは最高[ビール]

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薄暮の東京・日比谷。ビルに囲まれた一角で飲むビールもオツなもの・・・と思ったのかどうか
とにかくものすごい人[イベント][演劇]

もともと東京は人口密度が高いところなので仕方ないんですが、また言いましょう。
とにかくすごい人!!
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外国人率も高い!なんだかインターナショナルな雰囲気です。
ドイツのビールの他、ドイツワインに日本酒!?のブースもありました。

日比谷公園の噴水に沿ってテーブルが置かれていますが、何周しても何時になっても
もはや空きません。むー。どうしましょ。そのへんのベンチで座って飲むかー。
諦め半分の相談を友人としていたら「席空きますよ~」の嬉しいお言葉。
ありがとう、優しい丸の内サラリーマンの方々[ぴかぴか(新しい)]
というわけで、やっとビール・・・のはずなのですが、ゲットするにも行列に並ばないと買えません。

じっと自分の番が来るまで辛抱して、やっと私のビールが注がれます♪

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ようやくゲットー!!
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頼んだのは本場ミュンヘンでのオクトーバーフェストでも人気という、シュパーテンの
「Franziskaner Weissbier フランツィスカーナー ヴァイスビア」樽生です!
500mlで1,500円。た、高い・・・けどせっかくですからね。飲んじゃいましょう!

ステージではミュンヘンのバンド?盛り上げ隊の演奏。
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1曲演奏する毎に「アイン、ツヴァイ、ドライ、ズーパー!イェーイ!カンパーイ!!!」
とやって大盛り上がり大会。
(なんじゃそりゃあ・・・と思って思わず笑っちゃいました^^)
Neoralさん、本当に「参戦」という言葉がふさわしいかもしれませんよ!

ヴァイスビアのお味ですが、美味しかったです!
実は苦みが嫌いでビールは普段あまり飲まないのですが、まろやかな口当たりと外で飲む開放感で
全部飲み干してしまいました。
でも1杯1,500円はちょっと高いですね。お代わりできませんでした。
(つか、2杯のんだら1Lなわけで・・・。)

しばらく友人と飲んで一息ついたところあたりから隣のテーブルで飲んでいた
サラリーマンさんたちと仲良くなり。
わいわい飲んでいたところにやってきた、ドイツ人さんまで巻き込んで大いに盛り上がりました。

ドイツ人さん、一人でふらりとやってきてノートPCを広げてビールを飲み始めたので
「それはなかろう~」とサラリーマンさんが無理やり引き込んでしまって^^;

どこの出身か当ててみて、と言われたので「ケルン?」と言ってみたら一発目で当てちゃいました!
どうして分かったの!?と訊かれても、私も分からん。だって言ってみただけだもの(笑)

ここまではいいのですが・・・ドイツ語も英語もできない語彙力の無さから、私はこれ以上
会話がなかなか進みませんでした[ふらふら]
ドイツ語発音でオーストリアとかグリンデルワルトとか言ってみたのに通じないし・・・
それなのに英語で「オーストリー」「グリンデルワルト」言ったら通じた。凹みました・・・[バッド(下向き矢印)]

こういう時に、勉強嫌いが祟って何も身につかなかった自分の語学力が恨めしい。
いろいろ訊いてみたいことがあったんだけどなあ~。

ドイツ人さんは日本に来てまだ4週間のフランクさん。
10月までお仕事で日本滞在なさるそう。
お爺様がスイス出身だそうで、私がスイスのシャフハウゼンに行ったことがあると言ったら
すごく反応してました^^;
お爺様のふるさとかと思いきや、スイスのシャフハウゼンとドイツのケルンはライン川で
繋がっているんですね。地図を描いて説明してくれました。
(シャフハウゼンはライン川が唯一、滝となって落ちていてスイスの観光地になっています)


日本人4人がかりでフランクさんの話に耳を傾けつつ、フランクさんが持っていた
「日本ガイドブック」を肴につかの間の国際交流を楽しみました。
というか、私以外の3人が英語&ドイツ語ができたのと、フランクさんが分かりやすい
英語を話してくれたから私も楽しめた、という訳です。


最後は思わぬ展開で、気がつけば午前サマ。まだ週の半ばなんだけど・・・。
楽しい時間をくれた友人とサラリーマンさん達、フランクさんに感謝しつつ眠りについたのでした。


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日比谷オクトーバーフェスト [日記]

日比谷公園で開催中のオクトーバーフェストに来たのだけど…。
凄い人出にビールを求めて長い行列。
果たしてドイツビールにはありつけるのでしょうか…?
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5/6最終日のラ・フォル・ジュルネ② [日記]

連日のクラシックネタで申し訳ありません。
でも消化不良のモーツァルトで締めくくるわけにはいかないので、行きますね(^^ゞ

実はもう一つ、コンサートを取っておりました!

追加公演18:45~プティ・シューベルティアーデ
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ムダ遣いしまくり。

朝早く国際フォーラムに来たのはこのチケットを取るため。
5/4夜に発表された追加公演で、5/6朝から会場のチケットブースのみで発売でした。
シューベルトがフューチャーされているのですから、やっぱりシューベルトを聴かないと。。。
勢いで取ってしまいました(-_-;
とても小さいB5ホールでの公演でした。
公演の最初にはプロデューサーのルネ・マルタン氏が挨拶されました。
また会っちゃった。

12のレントラー作品171 D790から8曲 (ピアノ シャニ・ディリュカ)
楽興の時第2番 変イ長調作品94-2 D780-2 (ピアノ イド・バル=シャイ)
ハンガリーのメロディ ロ短調 D817 (ピアノ アンヌ・ケフェレック)
即興曲 変ホ長調 作品90-2 D899-2 (ピアノ アンヌ・ケフェレック)
アルペッジョーネ・ソナタ イ長調 D821より第2・3楽章
(チェロ アレクサンドル・クニャーゼフ/ピアノ プラメナ・マンゴーヴァ)
ピアノ・ソノタ第13番 イ長調作品120 D664より第2楽章 (ピアノ 児玉 桃)
ノットゥルノ 作品148 D897 (トリオ・ヴァンダラー)

演奏者の息遣いまで聞こえてくるこじんまりとしたホールで、ピアノやチェロを堪能しました。

小学校の音楽の先生にタカハシ先生という若い女の先生がいました。
みんなノートに落書きしたり、机代わりのオルガンに突っ伏して寝てばかりいたけど
ベートーベンの「運命」をカラヤンとバーンスタインで聴き比べさせてくれたっけ。
そういえば楽興の時は掃除の時間に流れてた・・・

児玉さんのピアノを聴いていたら突然そんなことを思い出して、景色がぼんやりとにじみました。
最後のコンサートがサロンコンサートのような、温かい親しみのあるもので本当によかったです。

感慨深くホールを出たら、ロビーにまだ出演者の皆さんがいるではありませんか[目]
さっきまでの感動の涙目はどこへ。
ルネ・マルタン氏をつかまえて、一緒に写真に納まったのでした^^;
優しい通訳の方、どうもありがとうございました。

気がついたら、聞くも聞いたり8公演。これに無料公演もあわせると・・・堪能いたしました~。

まっすぐ家に帰る気にならなくて、ガラス棟のOTTAVAブースに行ったところ。
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マルタンさんが来年の展望を話していらっしゃいました。
また会った[あせあせ(飛び散る汗)]別に追っかけてる訳じゃないんだけど、すごい確率です。

来年のテーマは「バッハとヨーロッパ」だそうで、バッハに留まらずその子供たち、同年代に
活躍した作曲家やバッハの影響をうけた作曲家の楽曲も演奏されるとか。
スケールが大きそうです。
バッハといえばオルガンですが・・・これはどうするんでしょう?
また、受難曲などの長大な曲は1日の締めくくりにノーカットで!演奏されるそうですよ。

ミシェル・コルボにはこの曲を演ってもらいたい。とマルタンさんが話しているその時、
ミシェル・コルボさんご本人登場!
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来年も日本に来てくださいますか?の問いに
「たった今、僕が指揮する曲を知ったところだよ!」と肩をすくめて笑って応えていました。
でも、とても喜ばしいことです。なるべく長く生きて、たくさん演奏したい。
Cホールの音響が本当に素晴しかった!
と仰っておられました。
そう、Cホールの音は素晴しかった!!
今回好んでCホールの演奏を選びましたが、コルボさんもそう感じておられたのですね~。

また、シューベルトとロッシーニのミサ曲についても「とても楽しい企画だった」とも。
多くの演奏家がロッシーニのミサ曲を演奏するときシューベルトになってしまう。
ロッシーニの本来の楽しい音楽が忘れられて、シューベルトの涙の部分に陥ってしまう。
それは非常に陥りやすい罠なんだ、と。
だからこの2曲を同時に演奏するのはとても楽しかったね、と仰っていました。

なるほど。私が感じた「ロッシーニのミサ曲が楽しい曲調でびっくりした」のはあながち
間違った感想ではなかったようです。
指揮者の口から直接、曲の解釈が聞けて嬉しかったです。

さあ、これで本当に今年もおしまい。
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最初から最後まで、どっぷりクラシック漬けでした。また来年。
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5/6最終日のラ・フォル・ジュルネ① [日記]

GWもあっという間に終わってしまいました・・・
関東地方はいまいちのお天気でしたが、みなさんはどのようにお過ごしでしたか?

GW中、すっかりボルテージが上がって毎日アップしておりましたラ・フォル・ジュルネ。
最終日もたっぷり楽しんできました。

5/6朝の東京国際フォーラム。ちょっと用事があって早く来ました。
まだ10時前なのに、この人だかり。
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なんだろう?と思って寄ってみると。。。

好田タクト氏絶賛パフォーマンス中。
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カツラからして小澤征爾さんのマネ?
朝10時前からこのパフォーマンス。濃ゆいぞー。と思いながら急いでいたので見られませんでした[もうやだ~(悲しい顔)]

17:00~17:45
モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626
ミシェル・コルボ指揮 シンフォニア・ヴァルソヴィア ローザンヌ声楽アンサンブル
谷村由美子 ヴァレリー・ボナール マティアス・ロイサー クリスティアン・イムラー

シューベルトのミサ曲で触れるのを忘れてしまいましたが、アルトのヴァレリー・ボナールさんの
声がとても独特の声色を持っていて私は好きになりました。
サラサラロングヘアのスイスの方なのですが、最初「魔女っぽい?」怖い印象の声をお持ち
だなあと思って聴いていました。独唱では存分にその特徴を発揮して、谷村さんとの合唱になると
これがまたぴったり。
(谷村さんも美しさのなかに強さのある声だと思いました)

2005年ラ・フォル・ジュルネでの名演の再現!というふれ込みだったのですが。。。
どうもAホールが大きすぎるのと、私はモーツァルトがダメ(苦手)みたいです。
コルボさんもローザンヌ声楽アンサンブルもきれいに奏でてくれているのですが、音響が
ダメダメなのと肝心の音楽がどうにも好きになれず、半分がっかりしてホールを後にしました。

日本酒もワインもモーツァルト聴かせると美味しくなるのに。
モーツァルトは何を聴いても、嫌いではないにせよ好きになれない。
アウトローなのだなあ、自分。

本当はこれで今年のラ・フォル・ジュルネはおしまい。なのですが・・・えへへ。

まだおまけがありました。これはまた後半に[るんるん]

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5/4 熱狂の日レポート [日記]

普段の日より忙しくしているのでだんだん頭が回らなくなってきました・・・。
(そうしたのは自分であるので、ある意味幸せなのだけれど。)

5月4日は2本。
ロッシーニ:小荘厳ミサ
ミシェル・コルボ指揮 ピアノ セリーヌ・ラトゥール ハルモニウム ボリス・フリンゲリ 
ローザンヌ声楽アンサンブル 
谷村由美子 ヴァレリー・ボナール ピエール=イヴ・テテュ ファブリス・エヨーズ

小ながら「荘厳」とあるので、どんな荘厳な曲なのだろう?と思いながら聴いていたのですが。
前日のシューベルトのミサ曲とはうってかわって、明るい曲調にびっくり!
これもイタリアならではの明るさなのでしょうか。
ミサ曲なので、構成はシューベルトもロッシーニも変わりません。

それなのに、極端な言い方をすればシューベルトのミサ曲は
「主よ、あなたは何と素晴しい。なのにこの世は苦悩に満ちている!主よ、救いたまえ!」
と聞こえるのに対して、ロッシーニのミサ曲は
「ボク神様大好き!神様の事を歌っているとボクも幸せ!太陽も空の青さも素晴しい!」
と聞こえるようなのです。
(アホな感想で本当にすみません・・・[たらーっ(汗)]

ローザンヌ声楽アンサンブルの合唱は相変わらず素晴しい。
コルボさんの作る音は本当に贅沢としか言いようがありません。
今回面白かったのは、ソリストの歌唱のときコルボさんが指揮をはずれて椅子に座り、にこにこと
ソリストの歌に耳を傾けていた事と、バスのファブリスさんがおちゃめ?なのか
歌う前に客席をきょろきょろ見回していたこと(笑)
前から5列目で見ていた私は視線が合いまくりでした^^;
ソプラノの谷村さんの歌はロッシーニのほうが堪能できました。
独唱、合唱だけでほぼ1時間。大作です。

2本目
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ短調
シューベルト:ロザムンデ序曲
ペーテル・チャバ指揮 樫本大進 フランス国立ロワール管弦楽団

昨年スケートの安藤美姫選手がフリーで使った曲です(←そこかよ^^;)
演奏が始まる前に、ディレクターのルネ・マルタン氏がマイクを持って舞台に。
私が聴いたロッシーニのミサ曲がこのコンサートの前(同じ会場)だったのですが
主催側の時間計算ミスで開演時間が後ろにずれてしまいゴメンナサイ、の
ご挨拶でした。
開演時間が22時過ぎからなので、終わると23時越え。終電に遅れないでね、と(笑)
図らずも4日もマルタン氏を見かけてしまいました・・・。

樫本さんのヴァイオリンを楽しみにして会場にいらした方も多かったようです。
私もほぼ知っている曲なので、期待大!でしたが・・・
知っている曲だけに「ああ、そこの1音目ずれた・・・」「ぎゃ、ミスタッチ!」というアラ探しに
なってしまい100%満足の演奏とはいきませんでした。
後半になってだんだんソリストとオケのタイミングも合ってきて、よかったんですけどね。
終わったとたんに「ブラボー!!」の掛け声鳴り止まぬ名演か?にはかなり疑問。
超絶技のヴァイオリンには惜しみなく拍手を送りたい!ですが、
ブラボーまではいかなかったかと。もう一度聴いてみたいです。

樫本さんが抜けたオケのみで演奏したロザムンデのほうが音もよく、安心して聴けました。
こちらの曲には理屈抜きに大きな拍手を送りました。

気がつけばもうGWもラ・フォル・ジュルネも最終日。
明日のコルボさん指揮、モーツァルトのレクイエムが私の千秋楽。
チケットホルダーに残ったチケット、もぎられていないのは明日の1枚だけ。
お祭りが終わるのは、やっぱり少し寂しいものです。

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